変形性膝関節症
- 階段の上り下りが痛い
- 歩き初めがとにかく痛い
- 膝と膝の隙間が気になる
- 友達と旅行に行きたい
- 人工関節を勧められたけど、できればやりたくない
症状の原因|児玉郡神川町 OKA接骨院
関節に何らかの問題(関節症)を抱える方は全国で125万人ともいわれ、その中でも「膝」に関しての問題は高齢になるほど増加傾向にあると言われています。
その他にも
・膝が痛み始めるのは40~50代が最も多い
・膝を手術する方の割合は、年々増加傾向
・年間の人工膝関節の手術件数は89,000件(2017年)
・人工関節の手術は10年前に比べておよそ1.6倍にも増えている
といったデータがあります。
実は膝の悩みを抱える人は年々増えているのです。
また、一般的には膝の関節というのは常に全体重がかかるところであり、なおかつ休むことが難しい場所とされています。そのため、膝の痛みを抱えていても安静にすることができず、日に日に痛みが増してしまうという方も少なくありません。
では、膝の痛みの原因はというと、膝だけが悪いと思われがちですが、そうではありません。実は、膝の痛みは「骨盤」に重要なポイントがあります。それは2つあります。
①骨盤の近くには股関節があり、骨盤が歪むと、股関節の動きが悪くなります。すると、股関節が動かない分、今度は膝の関節に負担がかかるようになります。
さらに、その状態が続くと痛みを回避するため、骨盤がさらに歪みます。その繰り返しによって、軟骨や筋肉といったところを傷め、最終的には骨まで変形させてしまいます。逆にいえば、膝を痛めている方は、同時に腰痛や股関節の痛みを訴えていることも多いのです。
② 背骨や骨盤のバランスが乱れることで、左右の脚長差が変わってくることも原因です。どちらかの脚がほんの少し長い状態で生活していれば、歩くたび膝に負担がかかり続けます。それが膝の痛みに繋がってくるのです。膝の問題を放っておくと、段々外出するのが億劫になったり、杖がなくては歩けなくなったりします。外に出れなくなってくると、寝たきりや認知症の発症率も上がってしまいます。
症状に対する施術方法|児玉郡神川町 OKA接骨院
神川町のOKA接骨院では、変形性膝関節症の施術の場合、必ず骨盤や背骨の歪みも調整します。場合によっては膝を触らないこともあります。
先程に述べたように、骨盤と膝には密接な関係があります。骨盤の歪みが、膝などの血管や神経を圧迫すると、自然治癒力を下げ、膝周りの状態を悪くしてしまいます。膝が一向に解消しないのは、骨盤に問題があり、損傷部分の修復が行われていない状態が考えられます。
歪みを整え状態を回復させることで、本来備わっている自然治癒力を高め、症状を解消します。自然治癒力が向上すれば、傷んだとしても自分の力で良くすることができるのです。
また、骨盤の歪みが解消されれば、足の長さが同じになり、偏っていた荷重が均等になります。荷重を均等に分散させることができれば、膝への負担が減り、日常の動作がだいぶ楽になります。
薬局でサポーターを購入しても、病院に行って痛み止めの注射をしても、運動をしても中々良くならないという方はぜひご相談ください。
執筆者:
OKA接骨院 院長 岡芹侑哉
ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。柔道整復師・鍼灸師の岡芹侑哉(おかぜりゆうや)と申します。神川町のOKA接骨院では、カイロプラクティック、鍼灸施術をメインとした施術を取り入れています。それによって「二度と痛みに困らない」ことを目指しています。