今回は「交通事故の治療の重要性」についてブログを書いていきます。

「交通事故の治療ってそもそも必要なの？」という疑問がある方はこの記事をぜひ見てください。

接骨院でできる施術内容

まずは接骨院で行う交通事故のリハビリについてお話します。

接骨院では交通事故のリハビリとして

• ・手技療法（交通事故で痛めた筋肉・骨格・神経の回復）

• ・電気治療（痛みの緩和）

• ・温熱療法（回復の促進）

などが受けられます。

これらを行うことによってむち打ちの辛い痛いを改善していくんですね。

ちなみにOKA接骨院ではこれらに加え、痛みの原因となる骨格や骨盤を矯正していくことで、根本的に改善に導いていきます。施術を行う前には触診や可動域をしっかりと検査を行ったうえで、リハビリを行っていきます。

交通事故治療の重要性

本題の「交通事故治療の重要性」ですが、こちらはエビデンスに基づいたデータを見ていきましょう。

研究①“200人を対象とした研究で、リハビリをしたグループと1週間固定で安静にしたグループとでは、リハビリをしたグループが半年後も予後が改善していた”（VassiliouTKaluzaGPutzkeC,etal:Physicaltherapyandactiveexercises–anadequatetreatmentforpreventionoflatewhiplashsyndrome?Randomizedcontrolledtrialin200patients.Pain124:69-76,2006）
という研究があります。

つまり「固定で安静にしていたグループよりも、リハビリをしたグループの方が症状が改善していた」という研究結果が出ています。一般的には事故にあった場合、その時は痛みを我慢すればよいというように思われがちですが、現実はもっと強い我慢を強いられる可能性があるということになります。

また

研究②“3か月以上経ってからリハビリを開始したグループは半数以下が、3か月以内にリハビリを開始したグループの3分の２が、症状が改善された”

（AmirfeyzR,CookJ,GarganM,etal:Theroleofphysiotherapyinthetreatmentofwhiplashassociateddisorders:aprospectivestudy.ArchOrthopTraumaSurg129:973-7,2008）

という研究もあります。

これは「早いうちにリハビリをしたほうが良い」という科学的な根拠であります。

リハビリは後でも出来るというように後回しにすると、段々と治りにくくなるということを表しています。

研究から伺えることは、「交通事故は早めに、しっかりと」ということに尽きます。「時間がないから・・・」「めんどうだから・・・」

などと思わず、しっかりと早めに治療を受けましょう。

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