突発性難聴

突発性難聴とは?
難聴とは、音が耳に入ってから脳に伝わるまでの間で障害が起こり、音が聞こえにくい、あるいはまったく聞こえない症状のことをいいます。
総務省統計局が提供する「統計データ」によると、日本の難聴者数は総人口の約5%に相当し、約630万人です。
難聴の中でも近年は突発性難聴が増加しており、どの年代にも発症する可能性があり、日本では年間1万人に1~3人が突発性難聴にかかっているとされています。
こんなお悩みはありませんか?
- 突然片耳が聞こえなくなった(稀に両耳聞こえなくなる場合もあり)
- 耳鳴りもしている
- めまいがくることもあり外出が億劫になった
- 吐き気もある
- 耳が詰まったような感じがする

突発性難聴の原因
突発性難聴は、突然に発生する原因不明の聴力喪失であり、その発生には様々な要因が関与していると考えられています。有毛細胞に血液を送っている血管の血流障害や、ウイルス感染が原因であるとか、日常生活でのストレス、睡眠不足、偏った食生活、アルコールやカフェインの過剰摂取、喫煙、過労などによっても耳から脳へ至る音の伝達経路に異常をきたし、難聴を起こしやすいとされています。
これらの外的要因を見直すことが突発性難聴の対策とされていますが、どれも根本改善とはなりません。
もし生活環境の乱れや精神的なストレスなどの外的要因が突発性難聴の原因だとしたら、なぜ突発性難聴になる人とならない人がいるのでしょうか?
ここで重要なことは、突発性難聴の原因として外的要因に目を向けるのではなく、体の内に目を向けることです。
そもそも突発性難聴は体が危険な状態だと教えてくれている警告のサインです。そのサインをただ薬で消してしまうのではなく、問題となっている根本原因を解決させましょう。

突発性難聴への施術
音は物体が引き起こす空気の振動によって伝わります。音の伝わる過程は「外耳→中耳→内耳→脳」です。ストレスを感じると交感神経が優位になり、環境に適応しようとします。交感神経が優位になると、血管が収縮し、内耳への血流が減少します。血流が減少すると、内耳は酸素や栄養が不足し、その結果、内耳の機能が低下して電気信号に異常が発生します。このように、交感神経が長期間過剰に働くと、血流に異常が生じ、突発性難聴を引き起こす可能性があります。
実はカイロプラクティックの手技が初めて使われた患者さんは肩や腰の痛みではなく、耳が聞こえないという症状をお持ちの方でした。その人は転倒したときに背中からボキッと音が鳴って以来耳が聞こえなくなったそうです。そして背骨を押すことで耳が聞こえるようになったという話があります。
重要なのは、脳と体をつなぐ「神経の流れ」です。神経の流れに異常があると、脳は体の状態を正確に把握できず、適切な対処ができません。体の情報を脳に届けることができれば脳は決して間違いを起こすことなく正しく対処してくれます。
OKA接骨院では自然治癒力を最大限発揮できる身体を目指し、神経圧迫箇所を科学的に特定する機械を使い、正確な施術を行うために400万件以上のデータに基づいた検査をしてから施術を行っていきますので、ぜひカイロプラクティックをご実感いただければと思います。本庄市・上里町・神川町・美里町でお困りの方はお気軽に当院にご相談ください。