腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症とは?
脊柱管狭窄症とは、脊柱管という神経が通る道が狭くなっている状態のことをいいます。下肢の痛みや痺れの他に、間欠性跛行、足に力が入らない、歩くのが遅く長時間の歩行が難しいなどがあります。日本人の成人(40歳以上)の推定患者数240万人(40歳以上人口の3.3%)が腰部脊柱管狭窄症で悩まされていると言われています。特に50歳~80歳くらいの年代の方が多く、女性より男性のほうが多い傾向にあります。
こんなお悩みはありませんか?
- 歩行中は休みを入れないと歩けない
- 長時間立っていると足の痺れが出る
- お買い物がつらい
- 前屈みでないと痛みが出てしまう
- 昔より背が縮んだ

腰部脊柱管狭窄症の原因
一般的に、腰部脊柱管狭窄症は老化や背骨への負担、生活習慣の乱れなどの外的要因に起因するとされています。特に老化が主な原因であると考えられています。
この症状では突出した椎間板や変形した背骨が神経を圧迫します。腰部脊柱管狭窄症の治療には、これらの外的要因の見直しと共に鎮痛薬、筋弛緩薬、神経回復を支援するビタミン、血流改善薬が用いられますが、これらは症状の緩和はできても根本改善にはなりません。
もし老化や外的要因が原因だとしたら、脊柱管狭窄症になる人とならない人がいるのはなぜでしょうか。
腰部脊柱管狭窄症の根本的な対策を考える際、外的要因だけでなく体内への意識を向けることが重要です。老化を完全に防ぐことはできないし、日常生活での背骨への負担を全て取り除くことも不可能です。
それゆえに、体の内に意識を向けることが重要です。
腰部脊柱管狭窄症は体が危険な状態であることを知らせてくれている警告のサインです。薬で症状を抑えるのではなく、根本原因を解決させましょう。

腰部脊柱管狭窄症の施術
腰部脊柱管狭窄症は長期にわたる慢性的な症状で、椎間板の変性がかなり進んだ段階にあります。この段階では、椎間板の変形が進み、長い間神経を圧迫された状態です。
この状態では、椎間板から水分が失われ、椎間スペースが狭くなり、骨の変形が始まります。背骨には神経を保護する役割があります。
一般的には、突出した椎間板や変形した背骨が神経を圧迫していると考えられがちですが、実際には隣接する椎骨が近づき合い、安定性を高めることで、神経に対する圧力を軽減しようとしています。つまり変形した骨は神経への負荷を軽減させる為の体の防御反応なのです。
腰部脊柱管狭窄症の治療においては、構造的な問題だけでなく神経機能の回復が非常に重要です。
カイロプラクティックでは、この神経機能を最優先に考え、脳が神経を通じて体の状態を把握し、損傷部位を正確に認識することができれば、脳は適切に対処することができると考えます。
そうすることで治らないと思っていた脊柱管狭窄症の根本原因を解消し、健康な状態を取り戻すことが可能です。
※排便や排尿障害を起こしたとき、又は筋肉に力が入らないなどの症状が出た場合には、早急に手術をしなければなりませんので、そうなる前に早めのカイロプラクティックケアを受けることをお勧めします。
OKA接骨院では自然治癒力を最大限発揮できる身体を目指し、神経圧迫箇所を科学的に特定する機械を使い、正確な施術を行うために400万件以上のデータに基づいた検査をしてから施術を行っていきますので、ぜひカイロプラクティックをご実感いただければと思います。本庄市・上里町・神川町・美里町でお困りの方はお気軽に当院にご相談ください。