生理不順・無月経

生理不順・無月経とは?
生理とは月に1回行われる“体のお掃除”のことを指します。一般的に生理は25~38日間隔で繰り返されます。その期間は3~7日続くことが正常とされています。これらの周期が乱れることを生理不順といい、生理が3か月以上こないことを「無月経」といいます。
約8割の女性が一度は生理不順で悩んだ経験があるとされており、決して珍しいことではありません。そのせいか、ほとんどの人が生理不順や無月経を気に留めておらず、慣れてしまっているのが現状です。
こんなお悩みはありませんか?
- 生理がいつ来るかわからない
- 生理が来たと思ってもすぐ終わってしまう
- 少しダイエットしただけで生理が来なくなる
- 生理がなぜか全く来ない
- 若い頃は周期通り来ていたのに最近はこなくなったことが心配

生理不順・無月経の原因
一般的に生理不順・無月経は、ストレス、生活習慣の乱れ、肥満、運動不足などといった外的要因が考えられます。
これらの外的要因を見直し、改善することが生理不順・無月経の対策法とされていますが、どれも根本改善とはならず、その場限りの対処法となってしまいます。。
もし外的要因が生理不順の原因だとしたら、なぜ生理不順・無月経になる人とならない人がいるのでしょうか?
一般的な治療法は、低用量ピルやホルモン剤を用いた薬物療法が考えられます。しかし、薬に頼った治療では根本の解決にはなりません。
ここで重要なのは、生理不順・無月経の対策として外的要因に目を向けるのではなく、体の内に目を向けることです。
そもそも生理不順・無月経は体が危険な状態だと教えてくれている体の内からの警告のサインです。このサインを薬で抑えるのではなく、問題の根本原因を解決させましょう。

生理不順・無月経への施術
生理不順や無月経に慣れてしまっている人もいますが、生理は不要になった子宮内膜を排出するための大切な“体のお掃除”です。このお掃除が行われなくなることは、体からのSOSのサインです。
生理不順や無月経の主な原因はホルモン分泌の異常です。生理にはエストロゲンとプロゲステロンという2種類の女性ホルモンが関与しています。これらのホルモンの分泌異常が、生理不順や無月経を引き起こします。
ホルモン分泌異常の原因には、精神的なストレス、過度なダイエット、激しい運動などがありますが、根本的な原因はまだ特定されていません。
ホルモンの分泌は脳によってコントロールされています。脳は外部の環境変化によって体内で起こる変化に応じて、適切な量とタイミングでホルモンを分泌するように指令を出します。本来、脳は誤りを犯しませんが、体内のホルモンバランスが乱れるのは、環境の変化を脳へ伝える神経機能に異常があるからです。
脳は神経を通して体の状態を把握し、自律神経を調整します。自律神経は交感神経と副交感神経から成り、ほとんどの薬はこれらの神経機能を促進させるか低下させる作用があります。しかし、ホルモン剤を投与すると、脳はホルモンが十分足りていると判断し、分泌をストップしてしまいます。これでは根本原因の解決にはなりません。
カイロプラクティックでは、神経機能の妨げである「サブラクセーション」を見つけ、取り除くことを目的としています。神経から得た外部や体内の情報を元に、脳が必要な時に交感神経と副交感神経のスイッチを上手く使い分けられる状態にすることで、生理不順や無月経の悩みも軽減されます。これにより、体の環境適応能力が発揮され、快適な生活とさらなる体のパフォーマンス向上が期待できます。
OKA接骨院では自然治癒力を最大限発揮できる身体を目指し、神経圧迫箇所を科学的に特定する機械を使い、正確な施術を行うために400万件以上のデータに基づいた検査をしてから施術を行っていきますので、ぜひカイロプラクティックをご実感いただければと思います。本庄市・上里町・神川町・美里町でお困りの方はお気軽に当院にご相談ください。