症状別アプローチSYMPTOMS

逆子

逆子とは?

逆子(骨盤位)とは、赤ちゃんがお腹の中で足やお尻が下向きになっている状態を指します。
多くのママさんがこの状態について少し心配されるかもしれませんが、実際には多くの赤ちゃんが自然に正しい頭位(頭が下向き)に回転します。
妊娠初期(~20週頃まで)には約25%の赤ちゃんが逆子の状態になることがありますが、これは一時的なものです。妊娠中期(21週~28週)では15%から20%程度で、胎児が成長するにつれて、徐々に頭位に移行する胎児が増えます。30週で約85%、34週で90%以上、そして36週で約95%の赤ちゃんが頭位になっています。
妊娠中にカイロプラクティックを受けることが日本ではほとんど知られておらず、本当に安全なのか心配されるママ・パパもいると思います。
腰痛や肩凝りの時に行くというイメージが強いカイロプラクティックですが、実は赤ちゃんが健やかに育ち、ママが安心して妊娠期間を過ごし、無事に出産まで迎えることに大きく貢献します。

こんなお悩みはありませんか?

  • 無事にお産ができるか不安
  • お腹の赤ちゃんが無事に育っているか心配
  • お産に対してネガティブになってしまう
  • 自分が悪いと責めてしまう
  • 帝王切開に抵抗がある

逆子の原因

一般的に逆子は、子宮筋腫、子宮の形態異常、胎盤異常、羊水過多、骨盤の幅などが原因と言われていますが、実際のところ明確な原因はわからないことが多く、逆子を予測することや予防することは難しいです。
カイロプラクティックでは逆子の原因として主に2つの点に着目しています。
1つは神経機能の異常です。妊娠中の母体では、脳から全身へ伝わる神経伝達が非常に重要です。この神経伝達が神経圧迫によって阻害されると、母体の脳は胎児の正確な状態を把握できなくなります。胎児が逆子の状態にあっても、その情報が脳に正しく伝わらないため、自然な修正が行われにくくなります。
もう1つの原因は骨盤の問題です。妊娠後期には母体の骨盤が徐々に広がり、出産に備えるための自然な変化が起こります。しかし、骨盤のバランスが乱れているとこの変化が不均衡になり、子宮が捻じれることがあります。この捻じれが原因で子宮内のスペースが狭くなり、胎児が窮屈な状態になってしまうことがあります。

逆子の施術

一般的には外回転術という矯正法があります。医師が妊婦のお腹を外から胎児を回転させてる方法です。逆子体操を日常生活に取り入れる指導もあります。これらの治療法は症状の緩和に役立ちますが、カイロプラクティックを組み合わせることで、根本的な改善へと繋がります。
カイロプラクティックでは、2つの原因である神経機能の異常と骨盤の問題に着目し、調整(アジャストメント)を行います。神経伝達の流れを改善することにより、胎児が逆子であることをママの脳に伝えます。そして、骨盤のバランスを整え子宮内のスペースを保つことで、胎児の頭が下に向く姿勢(頭位)に自然に移行しやすくなるようサポートします。
また、当院では逆子を戻すウェブスターテクニックを取り入れております。このテクニックは母子ともに負担が少なく、逆子を戻す成功率が高い施術です。
このテクニックが有効となる逆子の原因は、神経や骨盤とそれに伴う靭帯や筋肉に問題がある場合であり、双子以上の多胎妊娠や羊水過多などはできません。そのためまずはご相談いただければと思います。
鍼灸療法による逆子へのアプローチも行っております。
赤ちゃんとママが妊娠期間を安心して過ごし、お産を迎えるためにも、施術を受けることをオススメいたします。

OKA接骨院では自然治癒力を最大限発揮できる身体を目指し、神経圧迫箇所を科学的に特定する機械を使い、正確な施術を行うために400万件以上のデータに基づいた検査をしてから施術を行っていきますので、ぜひカイロプラクティックをご実感いただければと思います。本庄市・上里町・神川町・美里町でお困りの方はお気軽に当院にご相談ください。

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