症状別アプローチSYMPTOMS

PMS(月経前症候群)

PMS(月経前症候群)とは?

PMS(月経前症候群)とは、生理の3~10日位前に始まる症状のことをいいます。精神的あるいは身体的症状で、生理開始とともに軽快ないし消失する特徴があります。
ほとんどの女性がなんらかの症状を経験しており、30代40代でピークを迎え90~95%、10代では60~70%がPMSを発症しています。症状は人によってさまざまで、閉経後にPMSが原因だったのかと気づく方も多いです。

こんなお悩みはありませんか?

  • 普段以上にイライラしてしまい、つい人や物にあたってしまう
  • 食欲が出ない、逆に普段以上に食べてしまう
  • 眠気やだるさが出て、集中できない
  • むくみやお腹の張りが気になる
  • 周囲の理解が得られず一人で悩んでしまっている

PMSの原因

一般的にPMSの原因は、ストレス、生活習慣の乱れ、肥満、運動不足などといった外的要因が考えられます。
それらの外的要因を見直すことがPMSの対策法とされていますが、どれも根本改善とはならず、その場限りの対処法となってしまいます。
もし生活習慣の乱れやストレスなどの外的要因がPMSの原因だとしたら、なぜPMSになる人とならない人がいるのでしょうか?
ここで重要なことは、PMSの対策として外的要因に目を向けるのではなく、体の内に目を向けることです。
そもそもPMSは体が危険な状態だと教えてくれている体の内からの警告のサインです。薬で症状を緩和させるだけではなく、カイロプラクティックで問題の根本原因を解決させましょう。

PMSへの施術

PMSは、排卵後に分泌される女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの急激な変動によって引き起こされます。
エストロゲンは、卵胞ホルモンとも呼ばれ、排卵の前(卵胞期)に最も多く分泌され、乳房を発育させ、女性らしい体を作り、肌のつややハリを保ち、骨量を保持し、血管の健康を保ちコレステロール値などを整えて動脈硬化を予防します。プロゲステロンは、黄体ホルモンとも呼ばれ、排卵の後(黄体期)に多く分泌され、基礎体温を上げ、受精卵が着床しやすいように子宮内膜を安定させ、乳腺を発達させる働きもあります。
この変動により、うつ状態、イライラ、食欲不振や過食、集中力の低下、情緒不安定、睡眠障害などの精神的症状が現れます。また、むくみ、頭痛、肩こり、体重増加、めまい、乳房の張りや痛み、肌トラブル、腰痛など、身体の様々な部分にも影響が及びます。
このホルモンの急激な変動は、脳と体をつなぐ神経に問題があるからです。排卵から生理までの間(黄体期)はエストロゲンとプロゲステロンが多く分泌されますが、このときに神経の流れが乱れていると体の情報が脳へ正しく届かなくなります。その結果、黄体期の後半にかけてエストロゲンとプロゲステロンが急激に低下し、脳内ホルモンや神経伝達物質の異常を引き起こして、PMS特有のさまざまな症状が現れます。
つまり、PMSとは神経の流れが乱れることで、子宮や卵巣といった女性ホルモンを分泌する器官と脳がうまく連携できていないことが原因で起こる症状です。重要なのは、脳が神経を通じて体の状態を正確に把握することです。脳が体の状態を把握することで、適切なホルモンが適切な量で適切なタイミングで分泌されるようになります。
カイロプラクティック・ケアでは、脳が体の状態を正確に把握できるように、神経機能を妨げる要因である神経圧迫を見つけて取り除くことを目的としています。

OKA接骨院では自然治癒力を最大限発揮できる身体を目指し、神経圧迫箇所を科学的に特定する機械を使い、正確な施術を行うために400万件以上のデータに基づいた検査をしてから施術を行っていきますので、ぜひカイロプラクティックをご実感いただければと思います。本庄市・上里町・神川町・美里町でお困りの方はお気軽に当院にご相談ください。

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