耳鳴り・難聴

耳鳴り・難聴とは?
耳鳴りは、外部からの音がないにも関わらず、耳や頭の中で音が聞こえる状態を指します。これは一時的なものから、長期にわたる慢性的な状態まで様々です。
日本では耳鳴りの患者がここ数年で急増しています。厚生省の国民生活基礎調査によると、その数は約1400万人にのぼっています。人口の10~15%程度が耳鳴りを感じていると言われています。また難聴にかかる約9割の人が耳鳴りを伴うとも言われています。また、耳鳴りは突発性難聴、メニエール病、脳や神経系の疾患などの兆候である場合もあります。
こんなお悩みはありませんか?
- 頭痛も伴っていて休みがち
- めまいも伴っていて立ち上がれない
- 常に鳴っていて集中できない
- 静かな時間に聞こえて気になって眠れない
- 小さな音・声が聞き取りづらくなってきた

耳鳴り・難聴の原因
耳の問題として診断されがちな耳鳴りや難聴ですが、実際にはストレス、精神的な不安、生活習慣の不規則さ、ホルモンバランスの乱れ、気候や環境の変化など外的な要因も大きく関与しています。対策としてこれらの外的要因を改善することが推奨されています。
耳鳴りや難聴への一般的な治療方法には、血流を改善する薬剤、筋肉をリラックスさせる薬剤、抗不安薬などの薬物治療、音響療法、心理療法がありますが、これらは症状を一時的に緩和するもので、根本からの解決にはつながりません。
外的要因だけが耳鳴りの原因である場合、耳鳴りになる人とならない人の違いは何でしょうか?
耳鳴りへのアプローチとして、外的要因だけでなく、体の内へ目を向けることが重要です。
そもそも耳鳴りは身体が危険な状態であることを教えてくれている警告のサインです。このサインを薬などで隠してしまうのではなく、根本原因を解決させましょう。

耳鳴り・難聴の施術
注目すべき点は、「脳に届く電気信号」です。外耳は音を捉えて鼓膜を振動させ、中耳はこの振動を内耳に転送し、内耳は振動を電気信号に変換して脳へと送ります。この電気信号を通じて、私たちは音を感じ取ることができます。そして、この電気信号を伝達するのは神経です。
神経が圧迫され脳へ電気信号が伝わらない状態をサブラクセーションと呼んでいます。サブラクセーションによって聴覚神経に障害を出たり、自律神経のバランスが崩れることで、脳と神経のコミュニケーションが取れなくなることがあります。
この状態では、脳へと伝わる電気信号の量が減少し、脳は音をより敏感に捉えようとしてしまいます。結果として、通常は捉える必要のない電気信号まで脳が受信し、耳鳴りが発生します。耳鳴りは、脳の過剰な反応によって生じる音です。
脳と体を繋ぐ神経の伝達が正常に機能していれば、正しい音の電気信号が脳に伝わり、音に対する脳の過敏反応が不要になり、耳鳴りの問題も改善されます。
OKA接骨院では自然治癒力を最大限発揮できる身体を目指し、神経圧迫箇所を科学的に特定する機械を使い、正確な施術を行うために400万件以上のデータに基づいた検査をしてから施術を行っていきますので、ぜひカイロプラクティックをご実感いただければと思います。本庄市・上里町・神川町・美里町でお困りの方はお気軽に当院にご相談ください。