ホットフラッシュ

ホットフラッシュとは?
ホットフラッシュは、更年期障害の代表的な症状の1つです。顔や首、胸が急に熱くなるような体温調節がうまくできない症状や、汗が止まらないという発汗の症状です。主に更年期に入る女性に見られ、30代後半~50代の女性の半分以上が更年期症状に悩まれています。男性にも起こることがあります。
こんなお悩みはありませんか?
- 突然顔や体がカーッとなって汗が出てきて恥ずかしい
- 涼しい所にいるのに顔はほてっている
- 体温調節がうまくできないので着る服選びが大変
- ドキドキが止まらない
- まわりに理解してもらえなくて孤独で不安

ホットフラッシュの原因
更年期障害は、女性ホルモンのエストロゲン・プロゲステロンの急激な減少が原因です。 更年期障害の一つであるホットフラッシュも同様に女性ホルモンの分泌が著しく減少することで起こります。
一般的な治療法としてはホルモン補充療法でエストロゲンを補います。症状が軽減する場合もありますが、長期間この治療を続けると乳がんや子宮がんのなる可能性があります。また、不正出血、頭痛、嘔吐などのリスクがあります。
女性ホルモンの急激な減少の他の要因として、暖かい環境、ヘアードライヤーの使用、辛い食品、アルコールといった外的要因があり、これらは体内の温度調節メカニズムに影響を与え、熱感を増強させるとされています。
しかし、もしこのような外的要因が原因だとしたら、ホットフラッシュになる人とならない人がいるのはなぜでしょうか。
重要なことは、ホットフラッシュの対策として外的要因に目を向けるのではなく、体の内に目を向けることです。
そもそも、ホットフラッシュは体が危険な状態にあることを知らせてくれている警告のサインです。このサインを見逃すことなく、根本原因を取り除きましょう。

ホットフラッシュへの施術
通常、閉経後は卵巣から分泌されるホルモンの量は激減し、女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンの分泌が著しく減少し始める時期です。特に閉経後はこれらのホルモンはさらに激減し、卵巣からの分泌はほぼなくなります。エストロゲンは20代では100~200pg/mLなのに対し、50代では20~50pg/mLにまで分泌量が減少し、プロゲステロンはほぼ分泌されなくなるのです。
分泌されなくなると体温は下がりそうですが体ではいったい何が起きてるのでしょうか。
女性ホルモンの分泌は脳と自律神経がコントロールしています。脳は体と神経を通して繋がっています。通常、加齢とともに子宮や卵巣の機能は低下していきますが、脳が子宮や卵巣の状態を把握できないと通常通り女性ホルモンを出すよう脳下垂体から指令を送ります。しかし、指令は送られても女性ホルモンは分泌されないので、さらに過剰に指令は送られます。
その結果、自律神経はバランスを崩し、交感神経は過剰になります。
つまり、ホットフラッシュは脳が卵巣の状態を把握できずに、暴走して指令を出し続けている状態といえます。
重要なことは、脳と卵巣を繋いでいる神経です。脳と卵巣を繋ぐ神経の流れに異常があると、脳は卵巣の状態を把握できず適切な対処を行うことができません。
卵巣の情報を神経を通じて100%脳へ届けてあげれば、脳は決して間違えることなく、正しく対処してくれます。
OKA接骨院では自然治癒力を最大限発揮できる身体を目指し、神経圧迫箇所を科学的に特定する機械を使い、正確な施術を行うために400万件以上のデータに基づいた検査をしてから施術を行っていきますので、ぜひカイロプラクティックをご実感いただければと思います。本庄市・上里町・神川町・美里町でお困りの方はお気軽に当院にご相談ください。