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症状別アプローチSYMPTOMS

便秘

便秘とは?

令和4年の国民生活基礎調査によると、日本人の成人の28人に1人が便秘で悩まされているという結果が出ました。 また女性に多く5人に2人は便秘で悩まされていると言われています。昔から女性は詰まりやすく、男性は下しやすいといわれてきました。しかし、近年では男性でも3割近くの人が便秘に悩まされています。
一般的に3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態が便秘と定義しています。

こんなお悩みはありませんか?

  • 食物繊維や善玉菌を取り入れても効果がない
  • お腹がいつも張っている
  • 下剤を服用して出している
  • 便秘もあるし肌荒れがひどい
  • 息まないと出ない

便秘の原因

便秘には3種類のタイプがあります。弛緩性便秘、痙攣性便秘、直腸性便秘の3つです。
弛緩性便秘は腸の蠕動運動が低下し、大腸で便の水分がどんどん奪われていくものです。
痙攣性便秘は逆に腸の動きが活発になりすぎており、便の通り道が細くなって適切に移動ができなくなります。また、便の移動が早いときもあり下痢と便秘を繰り返すのも痙攣性便秘の特徴です。
直腸性便秘は便が直腸に到達しても便意を催さず、直腸内に留まってしまうために起こる便秘です。
便秘の一般的な原因には、過度なダイエット、食物繊維の不足、運動不足、年齢の増加、出産経験者、環境の変化、生活の不規則性、精神的ストレス、筋力の低下などがあります。
治療としては、これらの外的要因の見直しとともに、下剤の使用、生活指導、食事療法、心理療法、運動療法などが施されますが、これらは症状の緩和に役立ちますが、カイロプラクティックを組み合わせることで、より持続的な健康改善が期待できます。
もし外的要因が便秘の主な原因ならば、なぜ便秘になる人とならない人がいるのでしょう。
便秘は体が危険な状態であることを知らせてくれている警告のサインです。このサインを見逃すことなく、根本原因を解決させましょう。

便秘への施術

カイロプラクティックで最も重要なものの1つに自律神経があります。自律神経とは、生命活動のために24時間休むことなく働いている重要な神経です。自律神経は交感神経と副交感神経の2つに分類されます。内臓の動きや血液の循環など、意識していなくても動いているものはすべて自律神経の働きによるものです。
つまり、自律神経のバランスが便秘の症状の根本改善と深く関りがあります。胃腸は副交感神経が働くと胃腸の動きが活発になり、交感神経が働くと動きが低下します。この交感神経の働きと副交感神経の働きのバランスを改善し、整えることが便秘の改善に繋がります。便秘はタイプによって自律神経のバランスが違います。痙攣性便秘の場合は副交感神経過剰となります。その場合には、肝臓・膵臓の機能低下によるもの、小腸や大腸の機能低下によるもの、女性ホルモンの乱れによるものなど、内臓機能低下が考えられるため、その機能改善にアプローチします。
弛緩性便秘は交感神経過剰な状態です。この場合は、交感神経と副交感神経のバランスを整えるようにアプローチします。
考えられる原因はさまざまありますが、ここでも重要なことは、脳と体を繋いでいる神経です。脳と体を繋ぐ神経の流れに異常があると、脳は体の状態を把握できず適切な対処を行うことができなくなります。
神経機能が整うことで、脳は体の状態を的確に把握し、内臓機能やホルモンバランスも正常になり、腸の蠕動運動が適切に行われてスムーズに排便をすることが可能となります。

OKA接骨院では自然治癒力を最大限発揮できる身体を目指し、神経圧迫箇所を科学的に特定する機械を使い、正確な施術を行うために400万件以上のデータに基づいた検査をしてから施術を行っていきますので、ぜひカイロプラクティックをご実感いただければと思います。本庄市・上里町・神川町・美里町でお困りの方はお気軽に当院にご相談ください。

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