バセドウ病(甲状腺機能亢進症)

バセドウ病(甲状腺機能亢進症)とは?
バセドウ病(甲状腺機能亢進症)は自己免疫疾患の一つで、20~30代の若い成人女性に多く1000人で2~6人程度と言われています。
バセドウ病の患者の割合は1000人中2から6人程度と言われており、女性のほうが男性の5倍ほどの割合となっています。
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バセドウ病の原因
主な原因として、血縁者に出やすいことから遺伝因子と、強いストレスなどを受けたことによる環境因子が挙げられます。一般的な治療法は投薬療法が中心で長期間の服用が多いです。放射線を使った治療や手術も選択肢として考えられます。
バセドウ病に遺伝によることが指摘されていますが、すべての症例で遺伝が関係しているわけではありません。発症の具体的な原因は未だ明らかではなく、日常的なストレスやアルコール、カフェインの過剰摂取、喫煙、妊娠や出産など、複数の要因が絡み合っていると考えられます。
もし外的要因が原因だとしたら、バセドウ病になる人とならない人がいるのはなぜでしょうか。
これらの治療法や外的要因を見直すことは症状の緩和に役立ちますが、カイロプラクティックを組み合わせることで、より持続的な健康改善が期待できます。
ここで重要なのは、外的要因だけでなく体の内に目を向けることです。
そもそもバセドウ病は、体が危険な状態であることを知らせてくれている警告のサインです。このサインを見逃すことなく、根本原因を解決させましょう。

バセドウ病への施術
バセドウ病は甲状腺ホルモンの関与が大きいです。
甲状腺ホルモンの生成と放出は、脳が制御します。血中の甲状腺ホルモンが不足した場合、その情報は神経を通じて脳に送られます。その後、脳の視床下部から甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)が分泌され、これが下垂体を刺激して甲状腺刺激ホルモン(TSH)を放出し、甲状腺ホルモンが血流に分泌され全身に影響を及ぼします。
甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される状態ですが、その原因として自律神経のバランスの乱れが考えられます。自律神経には、活動的な状態で働く交感神経と、リラックス時に働く副交感神経がありますが、これらのバランスが理想的に保たれることが重要です。では、自律神経の乱れは何で起きるか。それは背骨の中を通る神経の圧迫によって起こります。カイロプラクティックでは特に甲状腺と脳との繋ぐ神経の伝達に着目します。
さらに、自律神経の乱れは、甲状腺ホルモンだけでなく、これらが機能するために必要な体内のさまざまな組織間の連携も乱れる原因となります。脳は体の状態を正確に把握できず、適切な反応ができなくなります。
重要なのは、「神経の流れ」の正常化です。体の情報を脳に正しく届けることができれば、脳は適切に対応してくれます。神経圧迫と神経の流れの低下を取り除くことで、TSHは正常に分泌され、甲状腺ホルモンも正常に分泌されるようなります。
OKA接骨院では自然治癒力を最大限発揮できる身体を目指し、神経圧迫箇所を科学的に特定する機械を使い、正確な施術を行うために400万件以上のデータに基づいた検査をしてから施術を行っていきますので、ぜひカイロプラクティックをご実感いただければと思います。本庄市・上里町・神川町・美里町でお困りの方はお気軽に当院にご相談ください。