症状別アプローチSYMPTOMS

圧迫骨折

圧迫骨折とは?

圧迫骨折は背骨が潰れて変形する骨折です。寝返りをうつ時や起き上がる時などに痛みを感じることが特徴です。
多くの場合、痛みが主なきっかけとなり診断されることが多いですが、痛みを伴わないケースで偶然に発見されることもあります。
身長が目に見えて低くなったり姿勢が悪くなったと感じる場合、圧迫骨折の可能性があるため、レントゲン診断を受けることが推奨されます。
年間の新規患者数は30万から100万人とされ、脊椎の損傷は年齢と共に増えるといわれています。

こんなお悩みはありませんか?

  • 背中が丸まって身長が縮んだ
  • 背中が真っすぐ伸ばせなくなった
  • 背中が出っ張っていて仰向けで寝られない
  • 痛みが出て長時間座っていられない
  • 横になっても姿勢を変えても痛みが出ている

圧迫骨折の原因

圧迫骨折の原因は、階段からの転落や交通事故などの直接的な外傷のほか、骨粗しょう症による骨密度の低下によるものです。骨密度が減少すると、骨が脆弱化し、些細な衝撃で骨折しやすくなります。
骨粗しょう症は、年齢の進行、運動不足、栄養の偏り、喫煙、関節リウマチ、女性ホルモンの減少、ステロイド薬の使用など様々な要因が関与します。これらの要因を改善することは圧迫骨折の予防策となりますが、一時的な対処にすぎません。
もし直接的な外傷以外にも加齢や生活環境の影響が圧迫骨折の原因であるなら、なぜ圧迫骨折する人としない人がいるのでしょうか?
重要なのは、外的要因だけでなく体内の状態に注目することです。圧迫骨折は体が危険な状態であることを知らせてくれている警告のサインです。薬で症状を抑えるのではなく根本原因を解決することが重要です。

圧迫骨折の施術

カイロプラクティックでは圧迫骨折に対して3つの原因を考えます。
1つ目は骨格の配列の乱れです。24個の椎骨が連なって構成されている背骨とその土台である骨盤のバランスが乱れることで荷重のかかり方が変わってしまいます。負荷が多くなれば骨密度は上がり、負荷が少ない場所は骨密度が下がります。
2つ目は閉経後の女性ホルモンの低下です。骨粗しょう症は女性に多い症状で、女性が約80%を占めています。理由は女性ホルモンの一種である”エストロゲン”の分泌量低下です。
エストロゲンが低下すると急激に骨密度が低下します。ではなぜエストロゲンの分泌量が低下してしまうのか。
それは脳と神経の伝達機能が関係しています。脳は神経を通じて異常が起きている箇所の情報をそのまま受け取り体の状態を把握して適切に対処をしてくれます。しかし神経圧迫によって情報伝達がうまくされないと脳は体の状態を把握できなくなり、その結果女性ホルモンが急激に低下し、骨密度はします。 
3つ目は副甲状腺の機能低下です。副甲状腺は体内の血液中のカルシウム濃度を調整する役割を担っています。副甲状腺の機能が低下すると、血液中のカルシウム濃度が不安定になり、骨や歯の蓄えているカルシウムが血流に移されるようになります。これにより骨からのカルシウムが減少し、骨粗しょう症になることがあります。
このように、外的要因だけでなく、体の内部状態に焦点を当てることで、圧迫骨折の根本的な改善を図ることができます。脳と体をつなぐ神経の流れが正常であれば、背骨のバランスやホルモンバランスや副甲状腺の機能を正常に保ち、圧迫骨折の予防および治療が可能です。

OKA接骨院では自然治癒力を最大限発揮できる身体を目指し、神経圧迫箇所を科学的に特定する機械を使い、正確な施術を行うために400万件以上のデータに基づいた検査をしてから施術を行っていきますので、ぜひカイロプラクティックをご実感いただければと思います。本庄市・上里町・神川町・美里町でお困りの方はお気軽に当院にご相談ください。

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