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カイロプラクティックCHIROPRACTIC

当院の施術

当院の施術

あなた自身の身体が持つ
「治す力」を引き出す

例えば、どこかに体をぶつけたり、お腹の調子を崩したり、頭痛で頭が重くなったりした時、薬がなくても時間の経過とともに、自然と症状は和らぎます。この現象は一般的には自然治癒とも言います。
また、薬を服用したとしても、痛み止めや解熱剤などは症状への対症療法(直接の原因を治療するわけではない)であり、あくまでも身体を治しているのは自分自身ということになります。

私たちの身体には生まれつき体を治す力が備わっています。これらを引き出すことが当院の施術の目的であります。

神経の流れが重要

神経の流れが重要
~身体と脳は神経で繋がっている~

これらを最大限に発揮するには、脳と身体をつなぐ「神経」の流れが重要です。

身体の状態に異常があったとき、身体は神経を通じて脳に情報を伝達します。このことによって脳は身体の状態を瞬時に把握することが出来ます。
そして脳はその状態を調整するために、再び神経を通じて身体に適切な指令を伝達します。このサイクルによって身体は健康を保つことが出来ます。
しかし、このサイクルが阻害されると身体は健康を保つことが出来ません。このサイクルが阻害された場所が根本的な原因なのです。

サブラクセーション(背骨にある神経の流れが異常な場所)を取り除く

サブラクセーション(背骨にある神経の流れが異常な場所)を取り除く

カイロプラクティックではこの神経伝達が異常な場所を「サブラクセーション」と呼びます。
サブラクセーションは背骨に発生します。サブラクセーションによって、背骨の隙間を通る神経が圧迫されることは、神経の流れを阻害し、結果として身体に様々な症状を引き起こします。
これらが放置されることによって、脳と身体を繋ぐ神経の流れが低下し、連鎖的に様々な症状としてあらわれてくるのです。

カイロプラクティックはこの神経の流れを調整(アジャストメント)し、神経の流れを正常にすることで、あなたの身体を治す力が発揮されるようになります。
痛みや症状といったものはカイロプラクターが治すのではなく、あなた自身のもつ治る力が身体を治すのです。私たちカイロプラクターは、あなた自身の治る力を最大限発揮させるためのサポートを致します。

ケア後の過ごし方

  • 神経への過負荷を控える

    神経への過負荷を控える

    カイロプラクティックによって、間接的に神経の刺激を行いますので、当日は激しい運動・飲酒・力フェイン(コーヒー)・熱いお風呂はお控えください。これらは自律神経系の交感神経を過剰に刺激し、ケアによる効果が得にくくなります。

  • 機能低下していた神経が目覚める

    機能低下していた神経が目覚める

    カイロプラクティックを受けた当日・翌日に「だるさ」、「眠気」、「痛み」等の反応が一時的に強くなる場合や、痛みの場所が変わる事があります。機能低下していた神経が働くようになった反応で起こるものです。その時は神経を安静にさせるためにも、無理をせずリラックスして休んでください。

  • 急性の場合は冷やす、慢性の場合は温める

    急性の場合は冷やす

    ぎっくり腰などの急性の場合は、患部で炎症(血流がよく熱を持っている状態)が起きているので、氷嚢(ひょうのう)などで冷やし、運動はお控え下さい。慢性の場合は、血管が収縮し血流が悪くなっていますので、なるべく血流をよくするためにも温めてください。

  • 治癒過程でまた痛みが出ることがある

    治癒過程でまた痛みが出ることがある

    症状は、「正常→痛み→しびれ→麻癖」の順で悪化していきます。回復過程は「麻痩→しびれ→痛み→正常」となります。例えば「しびれ」が無くなる過程で「痛み」が再発する事があります。個人差がありますが、治癒過程で通る道となります。

  • 姿勢は適度に変えましょう

    姿勢は適度に変えましょう

    運動によって神経を通じて脳を刺激し、本来持っている自然治癒力を最大限に発揮できる環境が体内で作られています。デスクワークの方は、なるべく1時間おきに歩いたり、出かけるのが困難であればその場で足踏みなど、少し身体を動かす時間を作って下さい。

  • 免疫力が高まる

    免疫力が高まる

    風邪などの症状をお持ちの方は、アジャストメント後に体温の上昇、鼻水、嘔吐、咳など症状が激しくなることがあります。これは神経の流れがスムーズになる事によって、身体の免疫システムが正常に働くようになったことによる排毒反応です。そのため、身体が治癒しようとして、菌を熱で殺そうとしたり、菌を外に排出しようとし始めたと捉えます。

椎間板の段階の評価

ガンステッド・カイロプラクティックではレントゲンの評価も重要視しております。
レントゲン画像は、体の構造上の問題を可視化でき、あなたがどのような環境でどのような生活をしてきたのかを教えてくれます。
姿勢の癖や、サブラクセーションがどれくらい放置されたか評価することが可能です。
レントゲン画像を評価することで、サブラクセーションの正確な位置の特定、そしてそのサブラクセーションがどの段階であるか判断し、ケアの計画を決めていきます。
※妊娠されている方はレントゲン撮影が禁忌です。妊娠の可能性がある方は必ずスタッフにお伝えください。

正常

正常
  • 正常な椎間板
  • 十分な椎間孔スペースの確認

D1 ~6か月

D1
  • 椎間板に損傷が起き、代謝が増大し水分吸収が過度に行われ、膨張している状態
  • このステージでは、炎症により神経が刺激され、痛みを伴います
  • この初期の状態でケアを受けることで、炎症がすぐに落ち着き、椎間板スペースは改善していきます

D2 6か月~2年

D2
  • 椎間板の変性が始まる第1ステージで、サブラクセーションが6ヶ月~2年放置されている状態
  • 後方部の椎間板スペースが減少 後下方に傾く 髄核が前方に移動
  • 定期的なケアにより、髄核が元の場所に戻ることで椎間板スペースは改善

D3 2年~5年

D3
  • 椎間板の変性が始まる第2ステージで、サブラクセーションが2~5年放置されている状態
  • 後方部の椎間板スペースが著しく減少し、後下方に傾き髄核が前方に移動
  • 定期的なケアにより、髄核が元の場所に戻ることで椎間板スペースは改善

D4 5年~10年

D4
  • 椎間板の変性が慢性化したステージで、サブラクセーションが5~10年放置されている状態
  • 椎間板の水分は放出され、椎間板スペースの元の厚さの2/3まで減少し、骨の変形が始まる
  • 上下の椎骨が接近し可動性を制限、また骨を変形させ圧が加わっている箇所の補強(神経への負荷を避けるための防御反応)
  • ケアをしても椎間板スペースや骨の変形には変化が見られないが、神経機能が改善することは可能

D5 10年~15年

D5
  • 椎間板の変性が慢性化したステージで、サブラクセーションが10~15年放置されている状態
  • 椎間板の水分は放出され、椎間板スペースの元の厚みの1/3まで減少し、骨の変形が始まる
  • 上下の椎骨が接近し可動性を制限、また骨を変形させ圧が加わっている箇所の補強(神経への負荷を避けるための防御反応)
  • ケアをしても椎間板スペースや骨の変形には変化が見られないが、神経機能が改善することは可能

D6 15年以上

D6
  • 椎間板の変性が慢性化した最終ステージで、サブラクセーションが15年以上放置されている状態
  • 椎間板の水分は放出され、椎間板スペースはほぼ消失し、骨が自然癒合を起こし、可動性が著しく減少
  • 上下の椎骨が接近し可動性を制限、また骨を変形させ圧が加わっている箇所の補強(神経への負荷を避けるための防御反応)
  • ケアをしても椎間板スペースや骨の変形には変化が見られないが、神経機能が改善することは可能

サブラクセーションは
どのようにして起こるか

サブラクセーションには原因となる3つの要素があります。
外傷によるサブラクセーションはイメージがしやすく気付くことが多いですが、毒素やストレスといった要因はなかなか気付きづらいものです。
普段の生活において、サブラクセーションの原因になることは多々あります。
カイロプラクティック・ケアを定期的に受けることが、神経の流れを良くすることに繋がり、健康な身体を築きあげることができます。

  • 外傷

    転んで尻もちをついたり、スポーツ中のぶつかり合い、交通事故によるむち打ちなど、日常生活で皆さんが経験したことのある体への大きな衝撃は外傷としてイメージがつきやすいと思います。しかしもう一つ外傷はあります。
    長時間のデスクワーク、足を組むクセ、不良姿勢(スマホ操作やゲーム)、椅子に浅く腰掛けたり柔らかすぎる座面に座るなどの座り方、運動不足による筋力低下、出産時の鉗子分娩や吸引分娩による赤ちゃんへの負担。
    これらの外傷は気がついていない事が多く、小さな外傷が積み重なってサブラクセーションが発生します。

    外傷
  • 毒素

    加工食品、化学調味料、防腐剤、食品添加物などの過剰な摂取、医薬品の長期使用による副作用が原因です。
    排気ガス、土壌汚染、汚水などの環境汚染も毒素となりえます。

    毒素
  • 精神的ストレス

    ネガティブ思考、精神的ストレスもサブラクセーションの原因になります。
    ストレスを受け続けると自律神経のバランスが崩れ、交感神経過剰な状態が続いてしまい、常に筋肉を硬直させる原因になります。
    この状態が長い間続いてしまうと神経の流れが悪くなり、サブラクセーションの原因になります。

    精神的ストレス

カイロプラクティックとは

カイロプラクティック

カイロプラクティックは1895年9月18日にアメリカでD・Dパーマーによって誕生した手技療法です。
「カイロプラクティック」は、パーマーの患者であり友人でもあったサムエル・ウィードによって名づけられました。ギリシャ語で手を意味する「Chiro」と技術を意味する「prakticos」を合わせて作られた造語で、直訳ではそのまま手技療法となります。
その後、息子のB・Jパーマーがカイロプラクティックを発展させ、3代目であるD・Dパーマー3世の時代にアメリカで法制化され、医療の1つとして認められました。
今ではアメリカ・カナダ・イギリスなど主要な34の国と地域で法制化されています。

当院のカイロプラクティックで採用している「ガンステッド・システム」は、Dr.ガンステッドによって体系化したカイロプラクティック・システムです。
彼は機械工として働いていた時に、自身が罹った重症のリウマチ性関節炎を、カイロプラクティック治療によって劇的な回復をしたことがきっかけで、1921年、23歳でパーマー大学に入学します。
1923年アメリカのウィスコンシン州、人口1200人の小さな町、マウントホレブでカイロプラクティック診療を始め、ガンステッドテクニックの開発、専用治療台の開発、全脊柱レントゲン分析、体表温度検査などのガンステッド・システムを確立し、55年間で400万件にものぼる臨床をしました。
ガンステッド・システムはカイロプラクティックテクニックの中で最も高い安全性と効果をあわせ持つ手技ですが、習得することが非常に難しいと言われています。

シオカワスクールは、その習得難易度が非常に高いガンステッド・システムを取り入れた「塩川カイロプラクティック治療室」が運営しているカイロプラクティックスクールです。
シオカワスクールでは、パーマーカイロプラクティック大学のカリキュラムを導入することにより、カイロプラクティックの本質である3つの要素「哲学・科学・芸術」を学びます。
当院のスタッフはシオカワスクールで学んでおり、岡芹はシオカワスクールセミナーの検査のインストラクターも務めております。

自然治癒力

自然治癒力

神経は脳と身体の全ての器官をつなぎ、身体の全ての機能を管理しています。神経を介して脳と身体のサイクルが正常である場合、怪我をしても自然に治癒し、外部環境が変化してもその環境に適応することができます。
身体には本来、偉大な力が備わっており、生まれた時から健康になる方法を知っています。身体には生まれながらにして治る力があり、その力を最大限に引き出すためには脳と身体の全ての器官が円滑にコミュニケーションを取れなければなりません。

サブラクセーション

サブラクセーション

カイロプラクティックでは、神経伝達に異常が生じた箇所をサブラクセーションと呼びます。サブラクセーションを長期間放置すると、骨の変形や椎間板の損傷を引き起こす原因となります。症状がなくても定期的に背骨のチェックを行うことが非常に重要です。
当院では、単に症状や痛みを取り除くのではなく、その痛みや症状の根本原因を突き止め、患者さんと共に問題を解決していきます。患者さん一人ひとりの身体に発生している根本的な原因を明確にし、持っている力を最大限に引き出すことを目指しています。
人間の身体には健康を維持する力が備わっており、その力を最大限に発揮させるのがカイロプラクティックの目的です。

アジャストメント

アジャストメント

カイロプラクティックでは、サブラクセーションを取り除くことをアジャストメントと呼びます。わかりやすく説明すると、スマートフォンの電波が弱くて通信がうまくいかないとき、適切な場所に移動して電波を強くすることで、通信がスムーズに行えるようになります。アジャストメントも同じように、背骨が正しい位置にいないことによる神経の圧迫を取り除き、神経の流れを正して活性化させることを目的としています。
神経のスイッチが入ると、脳からの情報が身体に正確に伝わり、長期間放置されていた問題箇所も修復が始まります。サブラクセーションの潜伏期間や進行状態は個人によって異なるため、アジャストメントの初期には違和感や新たな痛みを感じることもあります。
アジャストメントにかかる時間は約5~10分です。患者様に接触している手で関節面をロックすることや、回旋を行うことはありません。アジャストメントの90%は、患者様と術者のリラックスによって成り立ちます。そのため、常に患者様が最もリラックスできる姿勢(中立位)で、椎間板や関節面が水平で負荷のない状態でアジャストメントが行われます。
アジャストメントは、正確な方向(後方→前方)とトーク(トルク)、適切な深さとタイミングによって低振幅で行われます。
また、アジャストメント時にはリコイル(跳ね返り)は行わず、保持します(set and hold)。アジャストメント時にはキャビテーション(矯正音)が起こることがあり、その音は高音で鋭い関節音ではなく、深く低い椎間板からの音が理想とされています。
たった1つの椎骨に刺激を与えるためには、患者様と術者の完全なリラックスが必要であり、高度なアジャストメント技術が求められます。

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